助産院を開院するには

助産院を開業するには開業にあたっての開業基準が設けられています、そのなかには助産師の資質、責務、経験例数の基準、など他にもいろいろあります、助産師の資質には、妊婦に何か問題が起こった時医療機関にゆだねる冷静な判断力、妊婦さんの希望に添える工夫ができるかの感性と創造性を持っている、家族や周りの多くの関係者との円滑な関係を保つなど妊婦を思いやる資質が大切な事が記されています、助産院開業する助産師は安全管理研修を毎年受ける必要もあり、毎年受けるのは厳しいように思われますが、時代の移り代わりによって出産の常識も年々変わっていきますので必要になってきます。

私が出産した時は子供のミルクは出来るだけ母乳にしましょう、粉ミルクは赤ちゃんの肥満の原因になります、と言われていましたが、今では肥満児用の粉ミルクがあって母乳でも太っている乳児には粉ミルクをとり入れるように言われています、それぞれお母さんの考え方も時代によって変わってきますので助産師さんが学習していかなければならないようです。

助産院開業には経験は不可欠で開業基準で細かく決められています、助産師としての経験年数は5年以上で、分娩件数は200件です3年以内に150件の分娩を行い後の2年で50件を行わなければなりません、その数は多いのかどうかわかりませんが、総合病院などの大きな病院に勤めていたら、普通に仕事をしていたらこなせる件数だと思います。

その他妊婦健診200例、新生児健診200例、家庭訪問、母乳相談、産後4週までの健康診断など細かく決められています。

さらに助産院での研修や勤務することを推奨されています。

病院と助産院では勝手もかなり変わるようですので開業前の経験は重要になります。

開業する時に一番大変な事は近くの病院との提携だそうです、見ず知らずの助産院とは「はい、そうですか」

と簡単に提携するなんてことはまずないでしょう、だいたい提携先の病院で過去にキャリアを積んだ助産師さんが開業したというパターンが多いようです、提携する病院は乳児に何かあった場合も対応できなければならないので、小児科もある病院でないといけません。