助産院と助産師の歴史

助産院で出産出来る人の基準は以前には無く基準が出来たのは2004年の事だそうです、子供を産むと言う事は人類がこの世の中に誕生した時から繰り返し行われてきたけれどもまだまだ分からない事なども多いようですね。

昔は助産師は産婆と呼ばれていました、そのように呼ばれ始めたのは江戸時代だそうです、その時代は助産院などはなく、産婆さんが走って家に向かったそうで、その頃は産婆さんは大名行列を横切る事を許されていたそうです、そりゃそうですよね、お侍さんもお殿様もみんな産婆さんに取り上げられていたんですから。

明治時代には貧しさで堕胎や捨て子などが増えたので堕胎が禁止され徐々に政府が育児を推奨していくようになりました。

この時代にはまだ助産師さんが堕胎を行っていたようです、そして明治34年に産婆の資格が法制上明確にされました、第2次世界大戦が終戦するまでは、90%以上を産婆さんが胎児を取り上げていたそうです。

終戦後看護資格が必要となり産婆から助産婦と名前が変えられたのです。

昭和の後期にはベビーブームも過ぎ去り核家族化がすすみました、その為自宅で家族に見守られお産をする人が激減し助産院や病院などで子供を産む施設分娩をする人が増えてきました、その頃にはベビーブームで大忙しだった大勢の産婆さんは高齢化が進み数も次第に減っていきました、昭和35年には施設でお産する人と自宅でお産する人が半々くらいになり、それからは年々施設でお産する人が増加していきました、それに伴い助産師は施設で勤めるようになっていたのです、そして無痛分娩や陣痛誘発剤などが積極的に使われるようになっていったのです、その一方妊婦への体の負担や出産への不安軽減などを重視し始めました。

現代になって過疎化が進む地域で住んでいる人の病院の問題が深刻化しています、産院も例外ではありません、自宅から1時間以上もかけて妊婦健診に行く地域がたくさんあります、その為助産院を開院したり病院の出張所などに助産師が派遣されたり、少しでも母子ともに安心で安全なお産ができるように考えられています。